【2024年2月1日 新規開院】キャップスクリニック千葉ニュータウン中央は、千葉ニュータウン駅前から通える365日年中無休で9時より診療を行っている小児科クリニックです。
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定期予防接種、公費健診は2024年4月1日より開始をさせていただきます。
※2023年度(2024年3月31日以前)は印西市等自治体から発行された予診票、健診票はご使用になれませんのでご注意ください。
任意(自費)予防接種と各種自費健診は開院日2月1日より可能でございます。
任意(自費)予防接種と各種自費健診は各々ご費用が発生致します。
蕁麻疹(じんましん)とは?
蕁麻疹は虫刺されの様な赤くかゆみを伴う発疹で、体のあらゆる部位に突然出現します。その多くは原因不明の突発性蕁麻疹で、抗ヒスタミン薬の内服で約70%の人が1週間以内に治ります。接種後15~30分程度で症状がおこり繰り返す場合は、特定の原因を疑うこともあります。その際は医師に相談してください。
蕁麻疹が出ているときは運動や熱いお風呂への入浴は避け、涼しいところで安静にするのが大事です。 また、保冷材や氷で冷やすと楽になります。 蕁麻疹以外に呼吸が苦しそう、声がかれている、ぼーっとしていて視線が合わない、声掛けに反応が乏しいなどある場合は救急で医療機関を受診しましょう。
蕁麻疹(じんましん)の症状
蕁麻疹(じんましん)とは、かゆみを伴い、比較的境界線が分かりやすい「むくみ」と赤みのある「発疹(ほっしん)」が出現する状態をさし、多くの場合において、数時間以内に個々の発疹はいったん消失します。
いったん消失しても場所や時間を変えて繰り返し出現することがよくありますが、70%の人が1週間以内に治り、90%の人が1か月以内に治ります。一方で、1か月以上も続くものは「慢性蕁麻疹(まんせいじんましん)」といいます。
蕁麻疹(じんましん)の原因
蕁麻疹(じんましん)は、アレルギー性と非アレルギー性に分けられます。どちらの場合も、体内のアレルギーに関与する細胞(肥満細胞)から蕁麻疹の症状を起こす物質(主にヒスタミン)が放出されることで、皮膚の血管周囲にむくみやかゆみを起こさせるという仕組みは同じです。
アレルギー性蕁麻疹の多くは、アレルギーの原因となる物質を摂取または接触した後、15〜30分以内に症状がでてきます。
蕁麻疹(じんましん)の治療
原因がわかる場合にはその原因除去を行いますが、蕁麻疹(じんましん)のほとんどは原因不明です。そのため、抗ヒスタミン薬の服用と、特にかゆいところにかゆみ止めの塗り薬を併用します。抗ヒスタミン薬は眠気の少ない第2世代を選択します。
1回服用すると症状が消えることがありますが、出たりひいたりが続くことが多いので、3〜5日は続けて服用してください。症状が長引く場合は1か月程度服用し、ゆっくり減らしていくこともあります。