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【2024年10月1日 新規開院】キャップスクリニック東岸和田は、東岸和田から通える365日年中無休で9時より診療を行っている小児科クリニックです。
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発熱について
こどもの体調変化で特に多いのが急な発熱です。発熱とは、体内に侵入した病原体などをやっつけようとする正常な反応です。
病気にならないようにする正しい反応ですから、熱が出たからすぐに解熱剤を使うというのは、必ずしも適切ではありません。とはいえ、あまりにも熱が高く、ぐったりして水分もちゃんと取れないような状態であれば、体力をどんどん消耗してしまいますので、解熱剤や氷、水枕などで冷やしてあげましょう。
3か月未満のこどもが発熱した場合、高熱の裏に重篤な疾患が隠れていて、急激に症状が変化する場合があります。3か月未満のお子さんが高熱(38度以上が目安)を出したら、迷わずに医療機関を受診いただくことをおすすめします。
熱が出たときの対処法
お子さんが急に発熱した場合は、 まず、以下2点を把握してください。
- 意識ははっきりしているか?(痙攣はしていないか?)
- 顔色は悪くないか?
- 苦しそうではあるが意識がはっきりしている
- 周囲に興味を示し痙攣もなく顔色も良い
といった状態であれば、無理に医療機関を受診せず、ひとまずお子さんをゆっくり休ませて、発熱による苦痛を和らげるホームケアをしてあげましょう。しかし、
- なんだか呼びかけに対して反応が悪い
- 顔色が悪く、唇の色も青い
- 痙攣している
などの症状が見受けられる時は、医療機関を受診して下さい。