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気管支喘息(ぜんそく)

診療案内> 一般診察> アレルギー性疾患> 気管支喘息(ぜんそく)
アレルギー性疾患

【2024年3月20日 新規開院】キャップスクリニック小田栄は、小田栄から通える365日年中無休で9時より診療を行っている小児科クリニックです。

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気管支喘息(ぜんそく)の症状

気管支喘息(ぜんそく)とは、呼吸が困難になるとともに、息を吐くたびにヒューヒュー、ゼーゼーという音が聞こえ、それらを繰り返す疾患です。ヒューヒュー、ゼーゼーという音は医学的に「喘鳴(ぜんめい)」と呼ばれます。

キャップスクリニックでは、こどものゼーゼー音が気管支喘息による音なのか、もしくは痰がらみや鼻づまりによる音なのかを慎重に問診することで、正確な診断と治療を提供するようにしています。

気管支喘息(ぜんそく)の原因

気管支喘息では、

  • 気道の炎症
  • 気道の過敏性の亢進(刺激に過敏に反応しやすくなる)
  • 気道の狭小化(気道がせまくなる)

の3つが起こっています。

喘息性気管支炎

3歳未満の子供はもともと気道が狭いので、気管支喘息でなくても、風邪をひいて気管支炎になっただけで、喘鳴(ぜんめい)があらわれる場合があります。これを「喘息性気管支炎(ぜんそくせいきかんしえん)」といいます。

特に、3歳未満のこどもが喘息であるかどうか診断するのはとても難しく、ゼーゼー音の回数や、他にアレルギー体質を持っているか、アレルギー症状が新たに出てきていないか等、いろいろな要素を検討しながら時間をかけて経過をみて、ようやく喘息であるかどうかが判断できます。
「一回ゼーゼーしただけで喘息と言われた」とご相談を受けることがありますが、経過をみないとなかなか診断できないことをご理解いただければ幸いです。

▶︎喘息と喘息性気管支炎の見分け

気管支喘息(ぜんそく)の診断

喘鳴の頻度、アトピー体質の有無、治療に対する反応性など様々なことを考慮し診断につなげていきます。かかりつけ医に通院し、的確な診断を受ける必要があります。
小児期には喘鳴がでてもすぐに喘息という診断にはなりませんので、ご注意ください。 正しい診断はお子さんの健康を守る第一歩です。


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