【2024年3月1日 新規開院】キャップスクリニック新鎌ケ谷は、新鎌ケ谷から通える365日年中無休で9時より診療を行っている小児科クリニックです。
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当院では開院日2024年3月1日より定期予防接種、公費健診を開始をさせていただいております。
※松戸市在住の方の健診で一部の公費健診につきましては負担金が発生いたしますのでご注意ください。
(松戸市の医療機関で受診いただければ負担金はございません)
負担金対象の乳幼児健診:乳児股関節健診
患者さまご負担金額:4,202円
任意(自費)予防接種と各種自費健診は開院日3月1日より可能でございます。
任意(自費)予防接種と各種自費健診は各々ご費用が発生いたします。
中耳炎の症状
急性中耳炎は、耳の奥にある鼻や口へとつながる「中耳」という部分に細菌やウイルスが入りこみ、炎症が起きたり、「膿」がたまる病気です。風邪をひいたときには、のどや鼻にウイルスや細菌がくっついていて、それらが「耳管」をとおって耳にはいりこみ、炎症を起こして中耳炎になります。
急性中耳炎になると、中耳に膿が溜って腫れることで、ズキズキとした激しい耳の痛みが起きます。また、発熱、耳だれ(耳漏)、耳がつまった感じなどの症状も出ます。赤ちゃんの場合は痛みを正確に訴えることができないため、機嫌が悪くなったり、ぐずったり、しきりに耳を気にして触ることが多くなることがあります。
急性中耳炎の診断は、耳の中にある「鼓膜」の様子から判断します。日中であれば受診していただき、夜中に症状を訴えた場合は、解熱鎮痛剤などで痛みを和らげてあげましょう。
治療
経過観察と場合によっては適切な治療をすることで、ほとんどの場合は完全に治ります。しかし、治療を途中でやめてしまうと、滲出性中耳炎(しんしゅつせいちゅうじえん)、反復性中耳炎(はんぷくせいちゅうじえん)や慢性中耳炎(まんせいちゅうじえん)に移行してしまうことがあります。
完全に治るまできちんと治療を受け、経過観察することが重要です。
こどもは中耳炎にかかりやすい
こどもの場合は、
- 鼻・口と耳をつなぐ「耳管(じかん)」が太く短い
- 耳からのどまでの傾斜がゆるやか
という2つの特徴があるため、細菌やウイルスが侵入しやすく、中耳炎になりやすいのです。また、全身の抵抗力やのど、鼻の粘膜の抵抗力が未熟なため風邪をひきやすく、その結果、中耳炎にもなりやすいのです。
こどもの中耳炎は小児科、耳鼻科?
お子さまの中耳炎は風邪をきっかけに発症し、症状が発熱や鼻水などと似ているため、判断がつきにくいことがあります。小児科でも中耳炎の診断や治療ができますが、症状が重い場合には専門的な処置が必要となるため、耳鼻科を受診することが必要です。
お子さまが中耳炎の症状を訴えた場合、まずかかりつけの小児科医にご相談ください。中には「風邪で熱が出たと思っていたら、実は中耳炎を起こしていた」というケースもあるため、専門医の診断を受けることが大切です。
また、症状が重かったり中耳炎が慢性化している場合には、耳鼻科を受診いただくことをお勧めします。