男性もHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)を接種したほうがいいの?

HPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチンとは

子宮頸がんを始め、肛門がん、膣がんなどのがんや尖圭コンジローマ等のヒトパピローマウイルス(HPV)感染症を予防するワクチンです。

2026年4月以降、定期接種化されているHPVワクチンは、9価(シルガード9)です。

HPVにはいくつかの種類(型)があり、9価ワクチンは、このうち9種類のHPVの感染を防ぐワクチンです。その中でも、子宮頸がんの原因の80~90%を占める、7種類のHPV(HPV16/18/31/33/45/52/58型)の感染を予防することができます。

参考:ヒトパピローマウイルス感染症~子宮頸がん(子宮けいがん)とHPVワクチン~ – 厚生労働省

HPV(ヒトパピローマウイルス)とは?

HPV(ヒトパピローマウイルス)は、皮膚や粘膜に感染するウイルスで、200以上の種類があります。粘膜に感染するHPVのうち少なくとも15種類が子宮頸がんの患者さまから検出され、「高リスク型HPV」と呼ばれています。

これら高リスク型HPVは性行為によって感染しますが、子宮頸がん以外に、中咽頭がん、肛門がん、腟がん、外陰がん、陰茎がんなどにも関わっていると考えられています。

参考:HPVワクチンに関するQ&A

男性もHPVワクチンを接種したほうがいいの?

9価HPVワクチン(シルガード9)は男性への接種も承認されています。HPV感染は、女性特有の子宮頸がんや外陰がんだけでなく、肛門がんや陰茎がん、中咽頭がんにも関与するとされています。(以下は同様)
HPV感染は、女性特有の子宮頸がんや外陰がんだけでなく、肛門がんや陰茎がん、中咽頭がんにも関与するとされています。

HPV感染は性交渉によって男女間で感染を繰り返すため、男女にワクチン接種をすることで感染の広がりを抑えることができます。
本人のHPV感染による病気の予防だけでなく、自分が感染源とならないためでもあります。

なお、男性接種における各自治体の助成はお住まいの自治体にご確認ください。

HPVワクチンは何回接種すれば良いの?

HPVワクチンは、3回の接種が必要です。
9価HPVワクチン(シルガード9)は、合計2回または3回接種します。接種開始する年齢によって、接種のタイミングや回数が異なります。

参考:9価ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン(シルガード9)について

HPVワクチンの効果とは?

HPVは、男性もかかる病気(肛門がんや陰茎がん、中咽頭がん、尖圭コンジローマなど)の原因になります。
HPVワクチンを接種することにより、それらの病気を予防することができます。

接種タイミングは、HPVに感染する機会となる性交渉を経験する前にHPVワクチンを接種することがお勧めされています(HPVは一度でも性的接触の経験があればだれでも感染する可能性があります)。

副反応は?

HPVワクチン接種後に見られる主な副反応として、発熱や接種した部位の痛みや腫れ、注射による痛み、恐怖、興奮などをきっかけとした失神などが挙げられます。

発生頻度 9価ワクチン(ジルガード®9)
50%以上 疼痛
10%~50%未満 腫脹、紅斑、頭痛
1%~10%未満 浮動性めまい、悪心、下痢、そう痒感、発熱、疲労、内出血など
1%未満 嘔吐、腹痛、筋肉痛、関節痛、出血、血腫、倦怠感、硬結など
頻度不明 感覚鈍麻、失神、四肢痛など

※接種した部位の症状

参考:問2-9. HPVワクチン接種後に副反応はありますか? – 厚生労働省

接種後に注意することは?

針を刺した直後から、強い痛みやしびれが生じた場合は、医師にすぐに伝え、針を抜くなどの対応をしてもらって下さい。また、その後の対応についても相談してください。

予防接種直後に、注射による痛み、恐怖、興奮などをきっかけとした失神が現れることがあります。
倒れて怪我をすることもあるため、接種後に移動する時には、保護者の方が腕を持つなどして付き添うようにし、接種後30分ほどは体重を預けられるような場所で待機して様子を見るようにしてください。

また、予防接種当日は激しい運動は避け、接種部位を清潔に保ち、体調管理をしっかり行ってください。
接種部位の異常や体調の変化、さらに高熱、けいれん、長期間持続する激しい痛みなどの異常な症状を呈した場合は、すぐに医師の診察を受けてください。

接種後に気になる症状が現れたときは、以降の接種を中止・延期することが可能です。気になる症状があれば、担当の医師に相談してください。

参考:問2-18. HPVワクチン接種後に注意することはありますか? – 厚生労働省

キャップスクリニックの特長

①365年中無休で朝9時~夜21時まで診療(一部クリニック除く)

キャップスクリニックでは、「標準的な治療」を365日受けることができる「治療提供拠点」を維持し、普及することに努めています。

日々お忙しい中でも安心してご受診いただけるよう、朝9時~21時まで開院しております(一部クリニックを除く)。年末年始、ゴールデンウィーク、お盆なども休まず診療しておりますので、いつでもご来院ください。

②ご家族の皆さまもご一緒に!

小児科でも、お子さまとご一緒にご家族の皆様も診察・予防接種等をお受けいただけます(受診される方全員のご予約・ネット問診をお済ませください)。
※ご症状によっては内科受診をお勧めさせて頂く場合がございます。

また、当院は24時間ネット予約受付システムを運営しており、いつでもご予約および事前問診が可能です。ご家族の皆様で同じお時間にまとめてご予約していただくことも可能となっております。

ご家族の皆様が同じ時間に予約する方法

③1枚の診察券で全クリニックをご受診いただけます

複数クリニックに展開しているキャップスクリニックを、共通の診察券でご受診いただけます。

④予防接種、各種健診を毎日実施しています

一般的に、予防接種は乳児健診などは曜日が限定されているクリニックが多い中、キャップスクリニックでは予防接種・健診を毎日実施しています(事前予約が必須)

原則、当院は朝から21時まで診療しておりますので、お忙しい中でもご都合のよいタイミングでご来院いただけます。

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