「プライマリ・ケア」
プライマリケア(総合診療)は、医療としての基本であり根幹を成すものです。
患者さまのために何が必要なのかを見極め、最適な医療を提供できるように、
患者さまとの信頼関係を築く――基本的なことだからこそ、
キャップスクリニックでは決して手を抜かずに大事にしていきたいと考えています。
チーム医療としての利点を最大活用し、
地域に根差した予防医療社会の実現を目指します。
近年、様々な社会の変化にともない、働き方・家族の在り方・子育ての仕方などにも大きな変化が生まれてきています。今や日本の共働きの家庭の割合は50%を超える勢いであり、働くお母さんは珍しい存在ではありません。そのような社会の中で子育てを行うためには、小児医療・保育など、子育てを支える環境にも変化が必要であると考えています。
また、日本が直面する大きな問題に少子高齢化があります。子どもと高齢者のどちらかが重要かという議論になりがちですが、誰もがいつかは子どもであり、高齢者であるということを忘れないでいたいと思います。安心して子育てができて、子どもたちが明るい未来を信じることができて、安心して年を重ねていける社会。それを実現するためにも、安心して子育てができる環境、子どもの頃から生活習慣を学べる環境を作りたいと考えています。
もちろん、そのような環境を提供するためには、医療を提供する医療従事者が健康で幸せであることが必須であると思います。昨今、医療の時間外労働が課題となる中、私たちは、チームであることを最大限に活用し、個人に過度な負担がかからないようなチーム医療の仕組みを作ってきました。そして、医療の質を下げることなく、かつ医師に過度な負担がかからないための労働環境の改善にもいち早く取り組んでいます。
医療を提供する人、医療を提供される人、両者が幸せであることが、私たちが目指す「幸せの総量の最大化」であると信じています。
これからの医療は大きく変わろうとしています。より生活に近い、プライマリケアの現場が医療の中心になっていきます。プライマリケアを提供するクリニックは、予防医療・セルフメディケーションという未来の医療を患者さまに近い場所で実現できる場所になるはずです。
キャップスクリニックの特徴
365日、朝9時から夜までの
診療体制の多拠点展開
場所、時間ともに患者さまがアクセスしやすい、
安心して通うことができるクリニックを普及していきます。
ITを活用した効率的なオペレーション
電子カルテを含む独自のクリニックインフォメーションシステムを開発しています。
患者さま、スタッフ双方にとって利便性が高く効率的なオペレーションを推進しています。
コミュニケーションを重視した診療・接遇スタイル
質の高い医療を提供できるよう、スタッフの専門性・接遇力の育成にも力を入れています。
ミッション
健康を基軸としたそれぞれの人生における幸せの総量を最大化すること
経営理念
人と人、医療と社会全体のつながりを重視した、隔たりのない、心の通じ合う温かい医療の提供
個人の健康の記録に誰もがアクセスできる環境の提供
ビジョン
「予防医療拠点」を作る
「セルフメディケーション学習拠点」を作る
法人概要
法人名 | 医療法人社団ナイズ |
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所在地 | 〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町17-5 代官山蔦屋書店1号館3階 |
設立 | 2012年7月(2012年4月創業) |
従業員数 | 約200名(非常勤含む) |
事業内容 | キャップスクリニックの運営、他 |