おむつかぶれの原因。おうちケアのやり方

おむつかぶれの原因

肌が尿・便と長く接すること

おむつかぶれは、赤ちゃんのお肌が尿・便と長い時間接していることが原因で起こります。おむつの中の湿度が高くなると皮膚が傷つきやすい状態になります。そこに、尿に含まれる物質や便の中にいる細菌などが炎症を引き起こしておむつかぶれになるのです。

また、おむつの中を蒸れた状態のままにしておくとカビが繁殖することもありますので、注意しなければなりません。

おむつかぶれの予防

お尻が汚れてしまったら、まずはぬるま湯で洗い流してあげましょう。そのあとは、柔らかい布でポンポンと水分を拭き取ってあげたり、ドライヤーの冷風で乾かしてあげるのが、赤ちゃんのお肌にとって刺激が少ないです。

できれば、お風呂でお尻を沐浴させてあげるのが一番良いかとは思いますが、保護者の皆様の手間などを考えると、霧吹きにぬるま湯を入れ、吹きかけて洗い流すのも良いかもしれません。この時も、汚れを落とした後はしっかりと乾かしてあげてください。

おむつかぶれの治療

赤ちゃんがおむつかぶれになってしまったときの治療法をご説明します。

かぶれた部分に亜鉛華軟膏を塗る

まずは、亜鉛華軟膏(あえんかなんこう)という白い軟膏を患部にたっぷり塗り、尿や便が皮膚にくっつかないようにしましょう。便が出たら、便をふきとり、白い軟膏が取れたところに再度軟膏を塗り、お尻全体が白い軟膏でカバーされる状態を保ちましょう。

そして、お風呂に入るときは全て洗い流し、再び軟膏を塗ってください。これを3~4日続けると改善してくるでしょう。

抗炎症作用のある非ステロイド系塗り薬を使う

炎症が強い場合は、非ステロイド系の抗炎症作用のある塗り薬を使用します。

炎症が強い場合、ステロイドを短期間使う

さらに炎症が強く、治りづらい場合には、ステロイドを短期間使用することもあります。

カビが原因の場合、カビに効く抗生剤の塗り薬を使う

蒸れた場所にはカビが繁殖してしまう場合があります。おむつかぶれの部分にぽつぽつと赤みのある発疹ができている場合にはカビの感染の可能性もありますので、そのようなときは医師にご相談ください。

お子さんの皮膚のトラブルはよく起こります。日々のスキンケアが皮膚トラブルの予防と治療にとても重要です。

キャップスクリニックでは、医師・看護師・医療クラークの皆さまを募集しています!

キャップスクリニックの特長

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キャップスクリニックでは、「標準的な治療」を365日受けることができる「治療提供拠点」を維持し、普及することに努めています。

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②ご家族の皆さまもご一緒に!

小児科でも、お子さまとご一緒にご家族の皆様も診察・予防接種等をお受けいただけます(受診される方全員のご予約・ネット問診をお済ませください)。
※ご症状によっては内科受診をお勧めさせて頂く場合がございます。

また、当院は24時間ネット予約受付システムを運営しており、いつでもご予約および事前問診が可能です。ご家族の皆様で同じお時間にまとめてご予約していただくことも可能となっております。

ご家族の皆様が同じ時間に予約する方法

③1枚の診察券で全クリニックをご受診いただけます

複数クリニックに展開しているキャップスクリニックを、共通の診察券でご受診いただけます。

④予防接種、各種健診を毎日実施しています

一般的に、予防接種は乳児健診などは曜日が限定されているクリニックが多い中、キャップスクリニックでは予防接種・健診を毎日実施しています(事前予約が必須)

原則、当院は朝から21時まで診療しておりますので、お忙しい中でもご都合のよいタイミングでご来院いただけます。

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